■操作方法・仕様
押しボタンを押すだけで気圧を音声でお知らせします
押しボタンを長押しすると1ヘクトパスカルと0.1ヘクトパスカル単位の切り替えができます
電源は動作時にのみ入るので省エネ設計になっています
ケースサイズ:70mm(幅)×115mm(長さ)× 20mm(高さ)
電源:単四乾電池3本 (充電池使用可能)
■気圧について
気象学では「海面更正気圧」と「現地気圧」の区別があります。
海面更正気圧は観測地点の気圧を海面の高さに補正したもので、
天気図の等圧線はこれを使用しています。
一方、現地気圧はその場所での実際の観測値です。
音声気圧計は「現地気圧」になります
■高度測定
音声気圧計を使って大まかな高度測定ができます
スタート地点の気圧をチェックして
ゴール地点の気圧からスタート地点を引いた数字に0.12を除算(÷)した数字が高度になります
0.1ヘクトパスカル単位では0.8メートル、1ヘクトパスカルでは8メートルピッチになります
例:1020.5hPs(スタート時)-1012.3hPs(ゴール地点)=13.2hP÷0.12=110m(高度)
高度が上がると+下がるとー符号になります